ネワール文化と共に栄えた古い街並が残るバクタプルの狭い路地 Alleys of Bhaktapur

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ネパール バクタプル トウマディー広場から歩いて少しのところにある『タチュバル広場(Tachupal Square)』。バクタプルで最も古い広場で 中央には1本の木から彫りだされたといわれるダッタトラヤ寺院(Dattatraya Mandir)が建っています。寺院と向かい合うようにあるのがガルーダ像。ガルーダはヒンドゥー教主神のひとりヴィシュヌ神の乗りものとして仕えているといわれているので この像がたっている寺院にはヴィシュヌ神が祀られていることがわかります。

広場から路地に入り土産物屋が並ぶ通りへ。今は木彫り美術館になっている「プジャリ・マート(Pujari Math)」の窓を見るために。この建物は昔僧院として使われていたらしく 15世紀に建てられたものだそうです。

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普通に歩いていると気づかない程さりげなく その窓はあります。ネワール彫刻の最高傑作と言われる「孔雀の窓(Peacock Window)」。大きく広がったとても繊細な孔雀の羽に その周りにはわかりづらいですが35羽の小鳥が彫られています。

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そのまま路地を歩いていきます。この辺りは特に古い建物が密集していて 所々にある祠や像も崩れかかっていたりと とても長い時間の経過が感じられます。マッラ王朝初期以前から残っているとすると 1000年近くも前ということになるでしょうか…。

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さらに細い路地へと。完全に住宅街といった感じです。建物の2階にびっしり干してあるのは保存食だそうです。

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車が入り込めない路地には旅行者の姿もなく 風雨に長くさらされた赤煉瓦の壁にむした苔の緑がグラデーションになって なんとも言えない雰囲気です。

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道に広げられていた乾燥中の鮮やかな唐辛子。

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路地を抜けて少し広い通りにもどると とても人気の八百屋が。

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バクタプルはとにかく素敵な街でした。とくに夕暮れ時は赤煉瓦に黄色い夕日が差してオレンジ色に輝き いつまででも歩いていたくなるようなそんな街でした。

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バクタプル Bhaktapur