Journal

  • シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット Christmas Market @Champs Elysees

    シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット Christmas Market @Champs Elysees

    パリで最も美しい通りといわれている『シャンゼリゼ通り(Champs Elysees)』。 11月中旬~1月5日まで ロン・ポワンからコンコルド広場までを使って クリスマスマーケットが開催されていました。白い屋根の小さな屋台が 通りの両側にずらっと並んでいて 屋台では食品から雑貨まで 様々なものが売られています。 どのお店も所狭しと品物が並べられ 見ているだけでとても楽しいです。ホットワインや大きなソーセージを焼いているお店なんかもあるので 買い物以外にもかなり楽しめます。 メリーゴーランドやトランポリンといったアトラクションもあって 子どもから大人まで ほんとにたくさんの人で賑わっていました。 この時期にパリを訪れたら 必ずぶらっといきたい場所です。 ◇シャンゼリゼ通り Champs Elysees  

  • 奇跡のメダイユを求めて世界中から人が訪れる 奇跡のメダイユ教会 Chapel of Our Lady of the Miraculous Medal

    奇跡のメダイユを求めて世界中から人が訪れる 奇跡のメダイユ教会 Chapel of Our Lady of the Miraculous Medal

    パリ デパート ボン・マルシェの近くにある『奇跡のメダイユ教会』。あまり広くない通路を進んだ先にある教会は アーチ状の天井に白い壁 それに青い壁画がとても美しかったです。 この教会で有名なのが マリア様からお告げを受け作られたとされる 奇跡のメダイユ(メダル)。メダイユを手にした人に奇跡が起こる、幸福が訪れるそうです。教会の壁にあった メダイユの絵。 表面にはマリア様が描かれています。裏面には イエス様を表す「十字架」と「いばらの冠をつけたハート」。マリア様を表す「M」と「剣の刺さったハート」。 このメダイユを いつも身に着けているといいそうです。 ◇奇跡のメダイユ教会 Chapel of Our Lady of the Miraculous Medal  http://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/  140 Rue du Bac,75007 Paris  

  • 街歩きの途中に立ち寄りたいブラッスリー ル・ネムロ Brasserie LE NEMROD

    街歩きの途中に立ち寄りたいブラッスリー ル・ネムロ Brasserie LE NEMROD

    パリ シェルシュ=ミディ通りとサン=プラシード通りの交差点にある『ル・ネムロ』。ランチができるところを歩きながら探していて たまたま見つけて入ったお店。 後から調べてみると「これぞパリのブラッスリー!という典型的な雰囲気のお店」とブログで紹介されていたりと パリでは有名だそうです。おしゃれで落ち着いた雰囲気の とても素敵なお店でした。 ここでいただいたのは カフェラテ(Café Crème)とフォンダンショコラ(Fondant au chocolat, crème anglaise)。 このフォンダンショコラ とにかく濃厚でおいしかったです。添えられたクリームもかなり甘みがあって 相性ばっちりでした。 ル・ネムロ LE NEMROD  http://www.lenemrod.com/  51 rue du Cherche-Midi, 75006 Paris  TEL:01 45 48 17 05  

  • 愛の南京錠がかかるアルシュヴェシェ橋 Lovelock Bridge – Archevêché Bridge

    愛の南京錠がかかるアルシュヴェシェ橋 Lovelock Bridge – Archevêché Bridge

    パリ シテ島に架かる小さな『アルシュヴェシェ橋』。ノートルダム大聖堂の後姿を眺められる場所にあります。 「恋人同士が橋に南京錠をぶらさげ ロックをかけて鍵を川に捨てると絆は永遠に続いていく」というジンクスがあるらしく この橋にもたくさんの南京錠が。これだけびっしりだと 南京錠をかけられる場所を探すのが大変そうです…。 ◇アルシュヴェシェ橋 Archevêché Bridge  Pont de l’Archevêché, 75005 Paris  

  • 850周年を迎えたパリのノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral in Paris

    850周年を迎えたパリのノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral in Paris

    パリのシテ島にあるパリ大司教座聖堂『ノートルダム大聖堂』。 2013年に着工850周年を迎えました。850周年の為に 修繕だけでなく 9つの巨大な鐘が製造されるなど 特別な工事が実施されたそうです。 「バラ窓」と呼ばれる丸いステンドグラス。入り口と南北の3箇所にあります。南北それぞれ見比べてみるとわかるのですが 全く雰囲気が異なります。聖母マリアを中心として作られた この北のバラ窓の方が 繊細で優しい感じがして なんとなく好きです。 ステンドグラスはこれだけではなく どれもとても美しかったです。 ノートルダム大聖堂は 見る場所によって全く姿が違います。この大聖堂は東を向いて建てられているのですが 南側と東側からみたところ。 やはりどこを見ても 見惚れてしまいます。 ◇ノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral  http://www.notredamedeparis.fr/  6 Parvis Notre-Dame – Place Jean-Paul II, 75004 Paris  

  • ポンピドゥー大統領の名を冠したポンピドゥー・センター Pompidou Centre

    ポンピドゥー大統領の名を冠したポンピドゥー・センター Pompidou Centre

    パリの街並みとは雰囲気を別にした 超近代的なデザインの『ポンピドゥー・センター』。国立近代美術館、図書館、映画館、劇場などがある複合施設です。 やはり特徴的なのは ガラス張りの建物と その表面を這うパイプと鉄骨。そして目の前の広場に突き出た 大きな白いパイプ。ギフトショップには この白いパイプをモチーフにしたソルト&ペッパーケースなんかも売られていました。 建物の中はとても広くて開放的で 子どもたちが遊べるスペースもありました。小さな頃から楽しんでアートに触れられる環境はとてもいいです。 知らなかったのですが フランス生まれの絵本「リサとガスパール」のリサは ここ ポンピドゥー・センターに住んでいるんですね。 ポンピドゥー・センター Pompidou Centre  http://www.cnac-gp.fr/  19 Rue Beaubourg, 75004 Paris  

  • 独特の様式をもち変化し続けるモン・サン=ミシェル Mont Saint-Michel

    独特の様式をもち変化し続けるモン・サン=ミシェル Mont Saint-Michel

    雨の中訪れた フランス サン・マロ湾に浮かぶ小島『モン・サン=ミシェル』。 1874年 歴史的建造物に指定され 大掛かりな修復工事の対象となり それ以来 中断されることなく 現在も修復が続けられているそうです。 「ティフェエンヌの館」にあった 当時の家具に施されていた彫刻。 そこにあるもの1つ1つに 時間の流れを感じることができました。 そして大通りを抜けて修道院へ。内部はさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されています。100年戦争後に再建された 最上部にある「修道院付属教会」はフランボアイヤン・ゴシック様式。独特の石の色合いがとても美しいです。 教会をでると 2列の柱が並ぶ回廊があります。ここから 様々な部屋へ行くことができるそうです。 修道僧たちが沈黙のうちに食事をとっていたという 食事室。 食堂室から階段を下りていくとある オベール司教の彫刻。 修道僧の納骨堂にある大きな車輪。かつて牢獄として使われていたとき 囚人が車輪の中に入ってまわし 荷車を上下させていたのだとか。 あまり広くない聖マルタン礼拝堂にある 十字架をもつステンドグラス。 訪れたとき 外は土砂降りで 日がほとんど差していなかったこともあってか どこも厳かな雰囲気で すごくきびしさを感じました。 帰り際 モン・サン=ミシェルといえば「オムレツ」ということで あの有名なお店ではないですが 入り口近くのレストランで ふわふわのオムレツをいただきました。スプーンですくって食べるのが丁度よいくらい ふっわふわでした。 モン・サン=ミシェル Mont Saint-Michel  http://www.ot-montsaintmichel.com/index.htm  50170 Le Mont-Saint-Michel, France  

  • ゴシック建築の最高傑作の1つランス・ノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral in Reims

    ゴシック建築の最高傑作の1つランス・ノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral in Reims

    シャンパーニュ ランス(Reims)にある『ノートルダム大聖堂』。 フランスの三大聖堂のひとつで かつて25人のフランス国王がここで戴冠式を行いました。 この日はあまり天気がよくなかったのですが 身廊は日の光でとても明るく 祭壇のある奥側とは全く違う雰囲気をしていました。 人の囁きが響く静かな空間の中で 次々たてられる蝋燭の火に しばらくの間 惹きつけられてしまいました。 ノートルダム大聖堂 Notre Dame Cathedral  Place du Cardinal Luçon, 51100 Reims  

  • シャンパンと世界遺産の街ランス Reims city

    シャンパンと世界遺産の街ランス Reims city

    フランス シャンパーニュの中心的都市「ランス(Reims)」。 世界遺産に認定されたモニュメントが4つもあります。 駅前通りの中心に大きな木があり ゆったりとした時間が流れていました。 レストランで隣に座った地元の方が チェスを楽しんでいました。日本人だとわかると「Leonard Foujita を知っているかい?」と。 藤田嗣治さんは フランスで活躍した日本画家。晩年 藤田さんが壁画を描いたことで知られるチャペル「フジタ礼拝堂」がランスにあります。今回訪れることができなかったのですが 機会があれば ぜひ壁画を実際に見てみたいです。 フジタ礼拝堂 Chapelle Foujita  http://www.reims.fr/  3 Rue du Champ de Mars, 51100 Reims  

  • シャンパーニュ地方最大のカーブをもつシャンパンメゾン モエ・エ・シャンドン MOËT & CHANDON

    シャンパーニュ地方最大のカーブをもつシャンパンメゾン モエ・エ・シャンドン MOËT & CHANDON

    フランス シャンパーニュ地方にある「MOËT & CHANDON」。 最寄駅のエペルネ駅(Epernay)は パリ東駅(l’Est)からTGV(高速列車)で1時間ほどです。 メゾンに到着したら まずカーブツアーの受付をすませて 広くて素敵なロビーで待ちます。ツアーの値段は21€~35€。試飲するシャンパンによって 値段の異なる3コースの中から選びます。 ツアーは ガイドの方からMOËT & CHANDONの歴史を聞くことから始まり 場所を移動してDVDを見て その後はいよいよ地下に広がるカーブ(貯蔵庫)へ。 ここのカーブは 全長28kmにも及ぶそうで シャンパーニュ地方最大だそうです。薄暗いカーブに入る際 広いのではぐれないようにと注意を受けました。同じような道がずっとつづいているので はぐれたら本当に迷子になりそうです…。 ボトルがずらっと並んだ中を 説明を聞きつつ見学していきます。ナポレオンから寄贈された大きな木樽なども 見ることができました。 こちらは熟成期間にでる「澱」を ボトルの首の部分に集めて取り除く為に 角度をつけて並べられているところ。 ツアーの最後は 素敵な庭が見える部屋で みんなお待ちかねの試飲です。”Grand Vintage 2004″ が飲めるコースもあったので やはり一番盛り上がっていました。 もちろんショップもあるので 希望する方はこちらでシャンパンを購入して終了です。素敵な空間でおいしいシャンパンを飲んで大満足。 モエ・エ・シャンドン Moët & Chandon  http://www.moet.com/  20 avenue de Champagne, 51200 Epernay  TEL:03.26.51.20.20  

  • オルセー美術館のシンボル 時計台 Clock Tower / Orsay Museum

    オルセー美術館のシンボル 時計台 Clock Tower / Orsay Museum

    パリのセーヌ左岸 もとは駅舎としてつくられた「オルセー美術館」。 その名残を強く感じる2つの大きな時計台。 上の写真はオルセー美術館の中にあるカフェ カンパナ(Café Campana)から見たところ。時計盤とその向こうに見える 夕暮れのピンクの空とサクレ・クール寺院。計算して作られたように時計盤の隙間にすっぽり収まっています。 同じくオルセー美術館の中から見た 丘の上のサクレ・クール寺院。 そういえば印象派の作品を鑑賞中 見覚えのあるベンチがありました。吉岡徳仁さんのガラスのベンチ「Water block」。落ち着いた雰囲気の中に強い存在感を放っていました。 オルセー美術館 Orsay Museum  http://www.musee-orsay.fr/  1 rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris  

  • ずっと歩いていたくなるセーヌ川 Along the Seine

    ずっと歩いていたくなるセーヌ川 Along the Seine

    パリ シテ島から次の目的地へ向けてセーヌ川沿いを歩きました。よく晴れた綺麗な青空で 空がとても大きく感じました。とにかくどこを見てもどこを撮っても絵になります。 川沿いにずらっと並ぶ小さな本屋さん。とても古い本なんかも置いてありました。 無造作に置かれた本すらも絵になります。 セーヌ川から1本中に入った道。冬の青空と葉をつけてない樹木 それに白い壁がとてもいいコントラストになっています。まわりの景色を見ながら歩いているとあっというまに目的地です。 シテ島 Ile de la Cite