ネパール パタン ダルバール広場から歩いてすぐの場所にある『ゴールデン・テンプル』。この日はあいにくの雨で黄金に輝いている姿は見れませんでしたが 名前の通り金色に覆われています。正式名称は「ヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハール(Hiranya Varna Mahavihar)寺院」。屋根の頂には神様が降りたつ目印とされる 尖った飾り物。また屋根の頂から垂れ下がっている帯状の飾りは 神様が降りたつ道をあらわしているのだそうです。
入り口が細い通りにあり少し場所がわかりづらいですが 奥には中庭を囲む回廊がつづいています。まず門をくぐる際にあるのが 天井にはめこまれた石の曼荼羅。12世紀頃につくられ ネパール最古の曼荼羅だそうです。
ここから先は革製品の持ち込みが禁止なので 革靴を履いている人は受付で入場料を払った後 用意されている履物にはき変えて中庭に入って行きます。中庭は一周をマニ車に囲まれ 中心には小さな祠があります。こちらももちろん金色。
またここはチベット仏教徒にとっても大切な寺院だそうで 回廊の2階にはチベット仏教の間があり 多くの人が参拝されていました。
◇ヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハール Hiranya Varna Mahavihar
Kwalakhu Rd, Lalitpur 44600 Nepal
※外国人は入場料Rs50が必要です。
Kwalakhu Rd, Lalitpur 44600 Nepal
※外国人は入場料Rs50が必要です。