金沢の美しい手工芸の1つ「加賀ゆびぬき」。
以前から作ってみたいと思っていて やっと完成しました。
加賀のゆびぬきは石川県金沢市に伝わるお裁縫道具で 加賀友禅の着物を仕立てるお針子さんたちが 余った絹糸で作りはじめたものだそうです。
作り方は…
幅1cmほどの厚紙を巻いて(3重程度)指と同じ太さの筒を作ります。それを3cm幅のバイアステープで内側から包んで 千鳥がけでとめます。
これに真わたを0.7cm程に引きのばしながら巻きつけ 厚みと丸みをつけます。その上に厚紙と同じ幅の和紙を巻いてとめ これで土台のできあがり。
あとは土台の天面を順にすくって糸をかけていきます。
糸の色の選び方、糸のかけ方によって様々な模様が作られます。細い糸によって 少しずつ模様が出来上がっていく過程がとても楽しいです。