Category: #46 of 72 Seasons

人々の生活に根ざし親しまれてきた世田谷区民会館と区庁舎 Setagaya City Hall & City Office
世田谷線世田谷駅から徒歩5分ほどの場所にある「世田谷区役所」。再整備により改築されてしまうということで 改修工事が始まる前に今の姿を見ておきたいと行ってきました。駅から歩いて向かっていると閑静な住宅街の中にふと現れる大きなコンクリートの建物。 敷地正面には区民会館と区庁舎をつなぐピロティがあり そこを抜けると朱色と濃灰色のブロックが敷き詰められた広場があります。広場の左手にあるのは折板構造という折り紙のように波打ったコンクリートの壁をもつ区民会館。この折板構造というのは柱も梁もなく薄い壁でできているのに丈夫なんだとか。 そしてそこから振り返ると煙突が象徴的な区庁舎があり 今回の改築でこの建物は全て取り壊されてしまうそうです。保存・改修で残されるのは区民会館のホール部分のみ。この第一庁舎(1960年完成)と第二庁舎 そして区民会館(1959年完成)はモダニズム建築で知られる前川國男さんの設計によるもので 建物がもつバワーは健在です。 竣工から約60年が経ち確かに古さや傷みは目立つものの やはり壊してしまうのは寂しいなと思ってしまいます。コンクリート壁の表面に染みた雨や流れつたうサビのあと。建物の表面をはう配管や剥げて薄くなったペンキ。どれも心をくすぐります。 この建物たちと同じように人々に親しまれる市民のための建物へと生まれ変わり たくさんの人が集う場所となって 今までこの場所を造ることに携わった人々の想いが繋がるのであればいいな。 世田谷区役所 Setagaya City Office世田谷区世田谷4-21-274-21-27 Setagaya, Setagaya-ku, Tokyo

地球で最も高い山エベレストを有するヒマラヤ山脈 Mount Everest Himalayan Range
ネパールにきたら必ず見たいと思っていた『ヒマラヤ』の景色。エベレストをはじめとして ネパールは世界の高い山トップ10のうち8つの山を有しています。どれも8,000m峰。 [1] エベレスト(8,848m)[3] カチェンジュンガ(8,586m)[4] ローツェ(8,516m)[5] マカルー(8,463m)[6] チョ・オユー(8,201m)[7] ダウラギリ(8,167m)[8] マナスル(8,163m)[10]アンナプルナ(8,091m) ポカラからはアンナプルナ連峰とマチャプチャレの 7,000m程の山々を間近から眺める事ができます。マチャプチャレは「魚の尾」という意味で 形からその名がつけられており特徴的です。 絶景ポイント① 〜ノーダラの丘〜 ここまできたなら美しい眺めを見たい!ということで展望スポットに行ってきました。 まずは「ノーダラの丘(Naudanda)」。ここは近くまで車でいけるので比較的お手軽な場所です。街を出発したときは曇り空でしたが もしかしたら…と行ってみたもののすごい霧で全く何も見えませんでした。でもせっかくここまできたので 雨にぬれた高山植物を楽しんで 近くのお店であたたかいチャイをいただいて帰りました。 絶景ポイント② 〜ラニバンの丘〜 翌日の朝は「ラニバンの丘(Raniban)」へ。朝日を見るために暗いうちに出発し 40分程街灯がない山道を懐中電灯を頼りに歩いて 頂上にあるロッジ ラニバン・リトリート(Raniban Retreat)を目指します。 ロッジに到着したらここでも温かいチャイを飲みながら朝日を待ちます。あつい雲が覆っていましたが 来る途中に降っていた雨もやんで空もなんだか明るくなってきて これはもしかしたら!っと思ったのですが 雲の隙間から山の一部を見る事はできましたが 期待していた景色は見る事ができませんでした。それでも次第に空が白んでいく様子をゆっくり眺める時間はとても贅沢でした。 そしてここは隣の山にある「日本山妙法寺(World Peace Pagoda)」も見る事ができます。天気はあまりよくありませんでしたが 山の谷を濃い霧がゆっくり流れていてとても神秘的でした。 ヒマラヤ周遊 結局見たかった美しいヒマラヤを見る事なくポカラを後にして カトマンドゥにもどってきました。でもどうしてもあきらめきれず 空港から50分程ヒマラヤを周遊してもどってくるフライト(Buddha Air)があるということで 急遽その飛行機に乗ってヒマラヤを見に行く事にしました。 ▽Everest Experience -Buddha Air- https://www.buddhaair.com/everest-experience/ 飛行機は30人程が乗れる小型のもので 朝6:00出発。天気が悪いとフライトキャンセルになってしまうそう。この日も曇り空で チケットを買った時点では飛行機がとぶかどうか微妙という感じだったのですが とりあえず搭乗手続きを済まし飛行機がとぶのを待ちます。予定時刻をすぎてもアナウンスがなくどきどきしましたが なんとか飛ぶということで念願のヒマラヤです。 飛行機はヒマラヤを左に見ながら飛ぶので 往路は左側の座席に座っている人が 復路は右側の座席に座っている人がヒマラヤを眺める事になります。最初は雲が多くて心配でしたが だんだん空がひらけてきました。ちょっと雲がかかっていましたが とても素敵な眺めで窓ガラス越しでも感動! 途中順番にコックピットを見せてもらい これまた思わぬ貴重な体験。 そしてついに到達。右奥にある尖った山が世界最高峰のエベレストです。ごつごつした山々に囲まれていて 地上からあの山の頂までのぼるなんて想像ができません。とにかく圧倒的すぎて最高の景色でした。 エベレスト Everest

世界中からツーリストが訪れるフェワ湖のほとりレイクサイド Lake Side, Phewa Tal
ネパール ポカラにあるフェワ湖(Phewa Tal)の東側 レイクサイド(Lake side)と呼ばれるあたりには ホテルやレストランがたくさん並んでいます。お土産物屋さんやトレッキング用品を扱うお店も多く ここで必要なものはたいていそろいます。気候もよく通りにも緑が多くて 旅に疲れたバックパッカーがここでリフレッシュしていくというのもわかります。 まずはポカラの中心 フェワ湖の沿道をゆっくり散歩。ボート乗り場のあたりはやはり一番賑わっています。 ボート乗り場から北へ向かって歩いている途中で見かけた 魚釣りをしている少年たち。 だんだんすれ違う人も少なくなり 静かで賑やかな街の喧噪に疲れた人には最高の場所だと思います。 晴れていれば湖の向こうにこんな美しいアンナプルナ連峰を見る事ができるそうなんですが 残念ながら滞在している間に見る事はできず ぜひ見てみたかった…。 帰り道はフェワ湖の沿道から1本中へ入ったメイン通りを歩きました。メイン通りの端の方は人もお店もまばらで お店はお土産屋さんというより長期滞在者向けっぽい宿やカフェといった感じ。 メイン通りにあるレストランで昼食。ネパール料理のダルバートをいただきました。バール(白米)を中心に ダル(豆のスープ)、アチャール(漬け物)、サーグ(青菜炒め)、ダヒ(ヨーグルト)など。ネパール式にご飯の上にスープをかけて 他の副菜をまぜながらいただきました。いくつかの香辛料が使われていますが どれもおいしくて日本人の好きな味だと思います。 レストランで食後に置かれたこちらのスパイス。消化を助けたり消臭効果のあるスパイスで 食後に食べる習慣があるそうです。これを少し口に含んで ゆっくり時間をかけながら少しずつ噛むのだとか。最初は食べ方のコツがわからずガツンときましたが 慣れるとなかなかいけます。 レイクサイド Lake Side

丘の上にある複合寺院ビンドゥバシニ寺院 Bindyabasini Mandir
ネパール ポカラで一番大きなヒンドゥー寺院『ビンドゥバシニ寺院(Bindyabasini Mandir)』。丘の上に建っており階段を少しのぼった先にあります。 階段をのぼって最初に目につくのが 祠の中にある真っ赤に染まった石像。ペンキを上からかけたのかと思う程ですが これは赤い粉を水でといたもので 街や寺院のいたるところでみることができます。この赤い粉をお祈りの後おでこにつけるのですが この赤い印を「ティカ(Tika)」というそうです。備えられている花は 寺院へ続く階段の手前のお店で売られていました。 訪れたときはお祭りの前ということで 装飾の準備がすすめられていました。この頭上の幕もお祭りのためのものだそうです。奥のレンガの建物は神様が祭られているお堂で 少年の僧侶もいました。 敷地の中央にあるヒンドゥー教の女神 ドゥルガー像が祀られた白い祠。周りの赤い棒はおそらくお祭りために建てられたもの。ここでは毎朝 鶏や山羊が生け贄としてささげられているそうです。生け贄ときくと非日常のような気がしますが ここではそれが日常です。 こちらは結婚式のときに使用する場所なんだとか。 部屋の中央には四角い炉があります。結婚式のときにはここで火を焚いて まわりには華やかなお供え物なんかが並べられるのでしょうか。 こちらは先ほどの真っ白な祠とはまた違った雰囲気です。晴れた日にはここからとてもきれいな景色が見えるそうなのですが この日は雲が多くて遠くの山までは見る事ができませんでした。 ここは静かで広々としていて カトマンドゥの寺院とは違い緑が多くとても穏やかでした。また 生け贄の血、お祭りの装飾、赤く染まった神像と とにかく赤のパワーを強く感じました。 ビンドゥバシニ寺院 Bindyabasini Mandir

自然に囲まれた静かな盆地ポカラ Gandaki, Pokhara
ネパール カトマンドゥから飛行機で30分程のところにある『ポカラ(Pokhara)』。バスもでていて バスだと7時間程かかるのだそう。今回はトリブバン国際空港からこちらの小型の飛行機に乗っていきました。 飛行機に乗るとまず飴が配られます。CAの方が飴をたくさん乗せたトレーを持ってやってくるのですが 好きなだけとってよいみたいです。とりあえず1ついただきました。パッケージにはしっかりBuddha Airのロゴが。 ポカラへはあっというまに到着。ポカラの中心はレイクサイドですが まずは「オールドバザール」と呼ばれている辺りへ。 この辺りにはネパールの伝統的な赤煉瓦造りの建物が並んでいます。かつてはかなりの賑わいをみせていたそうですが この日がたまたまなのか訪れたときはほとんど人がいませんでした。 木彫りの窓もかなりの年月を感じさせます。これらの建物は当時建てられたときのまま 今も同様に使われているとのことですが 屋根がトタンになってしまっているのが少し残念。 洗濯物が干されている様子を見ると いっきに人の生活を感じます。 次はオールドバザールとは対照的に 人で賑わっている「ニューバザール」へ。この辺りは現代的で交通量はそんなに多くないですが 大通りにはバイクがびっしり並んでいます。 ちょっと脇道をのぞいてみてもバイクがずらり。 そのバイクをよくみてみると サイドミラーの付け根にカラフルな布が結ばれています。車やバスにも同じような布が結ばれているのをよく見かけました。日本でいう交通安全のお守りのようなものなのだそう。 通りにはいろいろなお店が並んでいますが 洋服や布を売っているお店が多かった気がします。道にお店を開いている人もたくさんいて 何を話しているのかよくわからないけどなんだか楽しそう。 メインの大通りをまがると 同じような雰囲気のお店が並ぶ通りにでました。看板を見ても読めない文字だらけでさっぱりわかりませんが よく見ると所々に「Dr.」と書かれています。 そう なんとここの通りにあるお店すべて薬局なんだとか。どのお店も同じように見えるのですが それぞれ専門店だったりするのでしょうか。これだけ薬局があれば 欲しい薬はだいたいこのあたりで手に入りそうですね。 ポカラ Pokhara
