平家落人伝説が残る山あいで樹々に囲まれるように佇む真鍋家住宅 Manabe House

愛媛県 東予に位置する切山地区に残る「真鍋家住宅」。G.B.Cキリヤマベース店を訪れた際に 近くに国の重要文化財に指定された 愛媛県に現存する最古の民家があるということで行ってきました。G.B.Cから続く小道をくだるとすぐに現れた 苔むした立派な茅葺き屋根の家屋。

真鍋家の入り口は解放されており 中を自由に見学できるようになっていました。家屋は玄関と台所がある土間とその隣に部屋が2つ。今はここでは生活されていないとのことですが 整えられた床の間があり先祖代々の写真も掛けられており 生活の跡がしっかり染み付いています。

ここは向かいに住まれている真鍋さんが管理されているそうで ちょうど囲炉裏に薪をくべに来られて 家を長持ちさせるために常に焚き続けているのだと教えていただきました。おかげで部屋中炭の煙で真っ黒。ですが黒く艶光りした柱がむき出しの天井がなんともかっこいい。

土間から部屋にあがると床が柔らかくたわむのでよくみると 竹を組んだすのこの上に莚を敷いた状態でした。この下に床下収納があるのだと教えていただき なるほど すのこと莚ならすぐに取り外して出し入れが簡単です。ところどころに以前使われていたであろう物たちも置かれていました。

近くに真鍋家の方がやられている小さな図書室があり そこにも寄り道して昔の資料なんかも見せていただきました。ちょうど今年の秋に県外から職人さんを呼び屋根を取り替えるのだそうです。全て取り替えるのは数十年に1度の貴重な機会。できれば毎日通ってその様子をみたいものです。

真鍋家住宅 Manabe House
 http://www.shikochu-kankou.jp/?page_id=95
 愛媛県四国中央市金生町山田井2030-2
 2030-2 Yamadai, Kinsei-cho, Shikoku Chuo-shi, Ehime